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バンドをやっていると、お酒を飲む回数が多いんです。
バンドをやりだした時はビールコップ一杯で真っ赤になってフラフラだったんですが、ある程度飲めるようになったんです。今ではライブの日なら、ビールの中瓶2本は飲めるようになりました。飲めるようにはなったんですが、無茶苦茶しんどいんです。飲んで本番に臨むと、ひどいときにはリフが飛びます。体質的に無理なんです。無理なのはだいぶん前から知ってました。でもビール注文してしまいます。どうしてか?周りがみんな飲んでるから。といった感じです。正直に言うと「やっぱり生はおいしい」とか言ったことあるんですが、実は生ビールと瓶ビールと缶ビールの違いがわかりません。もっと言うと、ビールと発泡酒の違いがわかりません。もちろん銘柄の区別もつきません。お酒の範囲をもっと広げると、赤ワインと白ワインもそうですし、茶色いお酒(ウィスキーとか?)とか。あともっと言うと「焼酎は飲めるけど、日本酒は無理」とか言ったことあるんですが、実はどっちがどっちなんだか、よくわからないんです。で、わかったことなんですけど、私にとって、お酒を飲むことは、ただの「背伸び」だったんだということです。うまくもないし、まずくもないんです。味がわからないから。で、すごくしんどくなる。 学生時代、文化人類学の先生が「うまい」という言葉は「あまい」という言葉から発展したらしいということを言ってたんです。「うまい」という言葉ができた当初は「甘いものがうまい」と考えられていたそうで、当時の日本人は、ただ単純に甘いものはうまいもの思っていたらしいんです。私、梅酒や、甘いもので割ってあるお酒は普通に「うまいな」と思うんです。でも結局はお酒なんで、たくさんは飲めない。 甘い酒はうまいと思う。が、お酒に弱い。で、お酒本来のうまさがわからない。 (飲み屋で)「カンパリって何のお酒ですか?にがいやつですよね?お酒弱いし、味もよくわからないんで・・・」「カンパリオレンジください。薄めでください。お酒弱いんで。」「薄くていいですよ。甘いやつで」 (家の飲み会で)「ビールしかない?甘いのない?ほなジュースでいい・・・・・・・・・!!!」 わかったんです。別にお酒じゃなくてジュースでいいことに。 #
by rawteruko
| 2009-09-04 23:19
| Diary
「Helluva Lounge 4周年企画vol,6」 @神戸HELLUVA LOUNGE Open / Start Advance / Door valva / ばけばけばー / The Young Pennsylvanians / ハナクチナシ #
by rawteruko
| 2009-08-21 19:00
| Live
「希望」が落ちてるのを発見しました。応援ソングとかに出てきそうですね。「希望のかけらがなんたらこうたら」な歌詞とか。「例えばどの歌?」と問われてもピンとこないですし、そんな歌なんか無いかもしれないですが。
とにかく、希望って落ちてるものなんだなぁと感心。落とした人は今頃大変ですよ、生活が荒れに荒れてるかもしれないし、路頭に迷ってるかもしれないし、故郷に帰ろうかと思ってるかもしれない。私は大丈夫です。なぜならショートホープのライトですから。大事なものですし、落とし主は早く拾いに行ってください。場所教えます。星のかけらを探しに行くよりずっと簡単でしょう。どうです?希望沸いてきました? 8月21日(金)に神戸ヘラバラウンジ4周年イベントに出ます。ギターの小西君が出張でいないので、グースーのメグムちゃんがサックスで参加してくれます。 対バンは Valva ばけばけばー ハナクチナシ ヤングペンシルバニアン 遊びに来てください。 #
by rawteruko
| 2009-08-20 01:10
| Diary
小学生の時に、怪奇ミステリー大百科みたいな本を読んでたんですけど、3度生まれ変わった人の話だとか、自然発火現象だとか、時空を超えたセスナ機の話だとか、そういう不思議な話がのってる本で、好きでページが取れるほど読んでたんですけど、その本の中で、体の色んな部分から、十字架の形をした出血が度々起きてしまう人の話がのってたんです。キリストの霊みたいなものが、何らかの形で関係してるんじゃないか、みたいな話でした。不思議なことがあるもんだなぁ、と思いながらその話を読んでたんですけど、この間私、中指を怪我したんです。で絆創膏を貼ってたら血がにじんできて、にじんだ血の形がなんとハートマークに!怪奇現象!!!にしては怖くない!可愛い!なんか恥ずかしい!で、痛い!
おそらくたまたまです。 #
by rawteruko
| 2009-08-09 23:42
| Diary
7月24日の金曜日はベアーズで3人編成(小西君仕事とムーズレコーディングでお休み)でライブだったんですが、その時、山本さんからフジロック3日目のフリーパスをもらったんです。一同興奮です。苗場まで行きさえすれば、無料でいろんなバンドを見ることができる。さてどうする。時間が無さ過ぎる。フジロック時間で考えると、もらった時点でフジロック1日目の夜。土曜日は仕事があるので、土曜日の夜に車で出発して苗場まで行かないと間に合わない。でも車が無い。おまけに月曜日は朝8時から仕事がある。時間もない。でも一度行ってみたい。可能性が低いなか、とりあえず、ベアーズに置いてあったフジロックのタイムスケジュールを見る。ROVOはもちろん、ファナ モリーナ、フリクション、高橋幸宏、頭脳警察、知らない外人などなど・・・・・・・見たい。でも車がない、時間もない。で、どうなったかというと、人生初、フジロック、強行しました。ロックフェスデビューです。
もうプロジェクトXみたいでした。 田中氏「俺やめとくわ。」 ドラムの田中は、フジロックを、諦めた。日曜日に、予定が、入っていた。 野崎氏「俺親父に車借りてきます!」 ギターの野崎は、父親から、ETC付きの車を、ゲットした。交通費を、浮かした。 ドリルマンかおりちゃん(ライブ見に来てた)「ほな、あっし駐車場空いてるとこ電話して探すわ!」 ドリルマンかおりは、一件目の電話で、駐車場を、ゲットした。 私「行けるね」 ベースの森田は、みんなのがんばりを見て、胸が熱くなった。 これは、週末にこれといって予定のなかった3人に起きた、奇跡のドラマである。 という感じでフジロックに行ってきたんですけど、人いっぱい!みんな長靴履いてて、キャンプみたいな格好をしててちょっと残念。革ジャンの人とか長髪ベルボトムの人とかが、いっぱいいる感じかと思ってたんですけど、そんなウッドストックな感じは全くなくて、ゴミの分別が細かくて、健全な感じ。あと、芝生が広がってるような清清しいイメージとは全く逆で、地面は泥だらけで、泥が臭い。行ってみないとわからないものですね。 埋火で来てた須原さんや、昔ウーララでPAをしていたひろみちゃんと再会。感動! ライブはROVOとファナ モリーナが滅茶苦茶良かったですね。 しんどかったけど楽しかったです。滅茶苦茶しんどかったけど。 #
by rawteruko
| 2009-08-07 01:17
| Diary
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